推しがツイキャスをおぼえた!

タイトルのまんまである。推しが、仲の良いバンドマンとの対盤ツアーを機に、ツイキャスのスキルを身につけた(※ブログ主は人生の半分以上をお化粧おじさんに捧げている業の深いばんぎゃるです)。どちらかというとおしゃべり苦手なメンバーが多いバンドなので「自分(たち)だけじゃ絶対やらん」とか言ってたのに、この1ヶ月で4回やった。この頻度、他盤の人と比較すると、決して多くはない。でもいい。全然いいんだ。めっちゃ嬉しい。嬉しすぎて通知くると「!!!!!!!!」ってなって第一声は「モイ!」って言うのがカルチャースタンダードなのにも関わらずだいたいそのテンションのまま「!!!!!!!!」って書き込んで一人で不審者になってる。コメント欄上で。だってビックリしない?わたしバンドマンのツイキャスしか聞いたことないんだけど、奴等のキャスって何時からキャスやるよ〜とか無しにだいたいゲリラ的に開始されるからこっちとしては全く受け入れ態勢ができてないっていうかふつーに社畜ってたりごはん食べてたり日常生活送ってるところに「イエーイお化粧おじさんでーす!!!」ってドアバンして飛び込まれるのと同義なのよ個人的には。待って待ってこっちもばんぎゃるスイッチあるから!今はめっちゃOFFだから!待って!ってなって、だからだいたい第一声は「!!!!!!!!」になる。まじで初速を受け止めきれない。

 

ただ、このゲリラなのがいいんだよな〜。「◯時からキャスやるよ!」って言われるよりもゲリラのタイミングで逃さず聞けた方がレア感あるというか「やった〜」ってなる。通常だとライブとかインストアイベントとかネット放送とか雑誌インタビューとか、やる日時もしくは露出期間が決まってるところで「聞く、見る」のが殆どだから、ライブやインストだったらそこに行かない選択した時点で「聞けない、見れない」し、ネット放送とか雑誌インタビューなら別に「後でも観れる、読める」で、それらに触れるも触れないも予定調和かつ自分次第。でも、サプライズプレゼントにワーッってなるのと同じ原理で、偶然性って素直にテンションあがる!少なくともわたしは!だって街で偶然推し見かけたら、嬉しいとか嬉しくないとかはさておき、とりあえずワッ!ってなるじゃん?それと一緒で、予期してない推しとの遭遇って、ワーッてなるし、ラッキーって思うし、ファン的にやはりテンション上がり心動く素敵な出来事なのだと思うのですよ。それを日常生活で味合わせてくれるツイキャスすごい。

 

しかもブログとかTwitterと違ってツイキャスは残らない(発信側が録画配信してない場合ですが)から、遡ることもできないし、通知に気付いて逃さず聞けたことへのプレミア感が高い。音楽やバンドについての裏話が聞けたら一番嬉しいけど、そもそも推してる人たちの話してることなのでどーでもいい中身ないくだらない雑談だったとしてもそれはそれでいい。この前とかただひたすらお菓子食ってる様子の生中継でしたけども、いい、全然いい。たまたま起きてて、たまたま気付いて、たまたま聞けた。その内容は、そのたまたまをゲットした人しか知らない…そんなインシデントかつプレミアムな体験をさせてくれるツイキャスすごい。ありがとう。わたしニコ生あんまりちゃんと通ってない人だから、ひょっとしたらニコ生でも同じようなことできてたのかもしれないけどよく分かってないから、わたしの中ではツイキャス革命児だわ。ツイキャスすごい。まじありがとう。そして、コミュ障なのに懸命にキャスしてくれる推しもまじありがとう。ツアー前なので集客効果を見込んでるのかどうなのかは定かではないが、どんな事情であれ、わたしは素直に嬉しい。これからも飽きずにちょこちょこ続けて欲しいものである!